出版社内容情報
谷川俊太郎 推薦
「この本は私を励ます。 理想によってよりも厳しいその現実によって。」
ヘブライ大学心理学者のフィールドワークの傑作。
■キブツとはイスラエルの共同農村である。20世紀の初頭ユダヤ人が祖国再建を夢見て パレスチナの荒野を開拓しはじめた頃、青年たちは社会主義の理想を持ってキブツを作った。
ユートピアの実践として世界中に知られている。
■本書は、キブツは創設期から現代の世代まで40人の本音の声を収録。自分を美化せずに、 率直に、苦闘と悩み、理想と現実、人間の強さと弱さ、劇的な過去と未来を語る。
内容説明
キブツとはイスラエルの共同農村である。20世紀の初頭ユダヤ人が祖国再建を夢見てパレスチナの荒野を開拓し始めた頃、青年達は社会主義の理想をもってキブツを作った。本書は、キブツの創設期から現代の世代まで40人の本音の声を収録。自分達を美化せず、率直に、苦闘と悩み、理想と現実、人間の強さと弱さ、劇的な過去と未来を語る。
目次
1 初期のキブツ
2 分裂期
3 50年たったキブツで
4 ユートピアの行方
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- 和書
- 風の王国 集英社文庫