内容説明
祖国愛、約束の大地への憧れ、労働への献身、若者たちの夢とヴィジョンの力―ユダヤ民族は20世紀の奇跡をこうして実現した。
目次
風車と「希望の門」―モンテフィオーレ卿の同胞愛
ヘブライ語の復活―エリエゼル・ベン・イェフダーの独創
謎の援助者―ロスチャイルド男爵の贖いへの貢献
願うなら、それは夢ではなくなる―建国の父ヘルツェルの預言
若者よ、大地に帰ろう―第二アリヤーの開拓者たち
労働シオニストの聖者―アーロン・ダヴィッド・ゴルドン
知られざる勇気と犠牲―スパイ組織「ニリ」をつくったアーロンソン兄妹
祖国のために死ぬことは、素晴らしいこと―ユダヤ戦士トゥルンペルドール
テルアビブ 砂丘に生まれた未来都市―無から有を生んだ六十家族
愛国者ベギンの血と涙―反英レジスタンスの戦士
建国の歴史の「星の時間」―ワイツマンとベングリオンとその時
闇に輝く光―ハンナ・セネッシュの愛と勇気
キリスト教徒とシオニズム―親ユダヤの知られざる系譜
女性労働シオニストの献身―ゴルダ・メイアの原風景
米国最大のシオニスト組織ハダッサの母―ヘンリエッタ・ソールドの生涯
宗教シオニズムの系譜―聖と俗の架け橋、ラビ・アブラハム・クック
著者等紹介
河合一充[カワイカズミツ]
1941年愛知県生まれ。ミルトス編集代表。1965年東京大学理学部卒業。同大学院修了後、学習院大学数学科助手。1972年UCLAでPh.D.取得。1978年エルサレムに語学研修留学。1985年ミルトス創設に携わり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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