内容説明
日米経済関係の本質を、ペリー来航から今日まで140年の歴史を通して検証し、相互依存をより深めていくには何が問題なのかを明らかにする。アメリカはみずから変革に努め、日本にもそれを求めている。しかし日本の対応は遅い。日本の将来を見据えて、日米経済関係のあるべきシナリオを考える。
目次
序章 日米関係を理解するための視点は何か
第1章 日米140年の歴史を考える
第2章 変わる日米経済関係
第3章 グローバリズムとリージョナリズム
第4章 日本経済の何が問題なのか
第5章 日米経済関係の今後をみる