情報通信の源流を求めて―通信研究者の回想

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情報通信の源流を求めて―通信研究者の回想

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895831932
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0055

内容説明

デジタル技術PCMの着想から、マルチメディアやインターネットの時代到来を予想した。通信実用化の基礎を築いた著者が語る研究人生。

目次

第1章 松山から仙台へ
第2章 東北帝大時代
第3章 電気試験所時代
第4章 労働運動から新研究所へ
第5章 PCMからMUSASINO‐1へ
第6章 教授として会社員として

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

driver1988

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喜安さんは寺田寅彦に対し疑問を持っていた。「近頃ラジオが普及してきた。このラジオの回路図を理解するのは一般的には難しい。しかし、自分はラジオの回路の勉強はしたことは無いが、レーリー卿の『音響学』をマスターしたので、回路の意味は良くわかる。音響学の振動もラジオの回路での電気振動も、振動という点では本質的には同じであるからである」彼は思った。勉強する順は音響学→電気回路の順か、電気回路→音響学の順か。2011/01/23

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