内容説明
新規な反応を見つけて、その反応がどういう酵素で触媒されるのかを明らかにする。その酵素はどういう機構で触媒するのか。また、その反応を使えば、こんなモノは合成できないか。その系を実際の生産系にもっていくために、その酵素の量や能力をアップさせることができるか。
目次
1 微生物利用技術の流れ(応用微生物の伝統;生理活性アミノ酸の生産プロセス開発;廃水処理場の菌でアクリルアミドを作る ほか)
2 日本の研究環境を考える(化学に近い応用微生物学領域;日本独自の方法論の有効性;なぜ微生物学に応用が重要なのか ほか)
3 微生物学と社会(微生物がいる限りテーマは無限;遺伝子工学だけがバイオではない;日本酒にみる高度醸造技術 ほか)
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