内容説明
1986年、酸化物系高温超電導体の発見により、超電導はついに温度の壁を突破した。世紀の発見は、その後、物理学の常識をくつがえし、工学の世界に大きな期待を呼び起こしている。高温超電導は、はてして21世紀のキーテクノロジーとなりうるのか。世界中を巻き込んだ“超電導フィーバー”のきっかけを作った本人が、事の顛末と超電導技術の行く末を語る。
目次
第1章 世紀末の大発見
第2章 物理学における衝撃
第3章 工学の最前線を歩む
第4章 夢から現実へ
第5章 科学技術と日本の役割
1986年、酸化物系高温超電導体の発見により、超電導はついに温度の壁を突破した。世紀の発見は、その後、物理学の常識をくつがえし、工学の世界に大きな期待を呼び起こしている。高温超電導は、はてして21世紀のキーテクノロジーとなりうるのか。世界中を巻き込んだ“超電導フィーバー”のきっかけを作った本人が、事の顛末と超電導技術の行く末を語る。
第1章 世紀末の大発見
第2章 物理学における衝撃
第3章 工学の最前線を歩む
第4章 夢から現実へ
第5章 科学技術と日本の役割