内容説明
世界の注目のなかで着々と成果をあげている日本の先端科学技術。それを支えるのは全国各地域の科学者たちの研究努力だ。その研究現場を訪ね最新の情報を紹介する評判のテレビ番組を、読みやすい科学入門書につくり直したテクノエイジシリーズ第10弾・長崎編!
目次
生命現象をとらえる―機能性人工細胞(砂本順三)
電気を操る―ベクトル制御(辻峰男)
ファンのノイズに挑む―送風機騒音の低減化(児玉好雄)
ひびわれからの解放―コンクリート合成床スラブ(小森清司)
氷の強さ―氷の破壊じん性(楠本韶)
人工オーロラの魔術―大面積アモルファスシリコン膜(藤山寛)
災害を防ぐ宇宙の眼―防災リモートセンシング(後藤恵之輔)
第三の包接化合物―カリックスアレン(真鍋修)
新素材の可能性を探る―カーボンとセラミックス(江頭誠)
新しいモータを創る―交番起磁力の応用(小山純)
ロボットの腕と眼―新しい教示システム(石松隆和)
雨のために弱くなる放送衛星電波(村田重元)
静かな歯車―プラスチック歯車(西田知照)
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