出版社内容情報
子どもが自分で食べ始める「手づかみ食べ」は、食具(スプーン・フォーク・箸など)の使用の前提となる大切な時期です。子どもに対して食べさせる側である大人は、どんな支援をしたらよいのでしょうか。食べもの・食べる姿勢・食指の運動などとの関連、子どもの摂食機能やコミュニケーションの発達を併せて考えていきます。
食べもの文化編集部[タベモノブンカヘンシュウブ]
編集
目次
自分で上手に食べるようになるために
心の育ちに応答的に寄り添う食事
手づかみ食べの時期 こんなことに注意して
手指の発達を大切にし、意欲を育てる手づかみ食べ
手づかみ食べ 保育園で大切にしていること
からだの発達を見て、保育士と調理師が相談しながら
食事は楽しく!食べることが大好きな子に!
手の感覚を育てる遊びを体験
手づかみ期の気になるQ&A
著者等紹介
山崎祥子[ヤマザキサチコ]
らく相談室・言語聴覚士。1948年生まれ。1981~1982年高槻赤十字病院理学診療科勤務。1982~1994年京都市児童福祉センター療育課言語障害部門勤務。1994年から、らく相談室主宰。乳幼児から高齢者までのコミュニケーション障害の相談指導を行っている。2002年から、大阪医療福祉専門学校言語聴覚士学科非常勤講師。2003年から、大島医院(耳鼻科)言語外来非常勤。日本マカトン協会REP(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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