目次
第1章 誤食事故!どう対応するか エピペンを使うタイミングは?(調布市で起きたチヂミ誤食事件について;小中学校での対応マニュアルを保育園でも参考に;アナフィラキシーの緊急対応;エピペンを使うタイミング;保護者と園でよく相談しておきましょう)
第2章 食物アレルギーの不安解消―よくわかる原因食物の除去と解除のすすめ方(アレルギーは、どのようにして起こるのか?;食べものアレルギーの原因食物と症状;アトピー性皮膚炎について;原因食物の除去で治る;保育園の献立で注意したいこと;「除去食」の指示書について;除去を緩めるときに注意したいこと;魚介類のアレルギーについて;果物のアレルギーについて;原材料表示だけでは不安な場合「消費者相談室」に電話を;ワンポイント・メモ)
著者等紹介
眞鍋穣[マナベユタカ]
京都大学医学部卒。同附属病院小児科、小倉記念病院小児科で研修後、京都大学医学部附属病院小児科で免疫アレルギーを研究。1981年より同仁会耳原総合病院小児科、小児科部長、病院長などをへて、現在、阪南医療生協診療所所長。社会福祉法人共同保育の会(上野芝陽だまり保育園)理事長。大阪健康福祉短期大学教授、大阪民主医療機関連合会理事。日本小児科学会代議員。保育所での食物アレルギー対応の他、乳幼児の医療費無料化をはじめ子どもの福祉医療の充実の運動にかかわってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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