文化資本としてのエスニシティ―シンガポールにおける文化的アイデンティティの模索

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文化資本としてのエスニシティ―シンガポールにおける文化的アイデンティティの模索

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  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877911980
  • NDC分類 809
  • Cコード C3036

内容説明

英語圏文化および民族の主体性としての文化資本を駆使し経済成長を遂げた多民族都市国家シンガポールは、世界史・アジア史の激変のなかで持続可能な成長を目指して文化的アイデンティティを模索し、苦闘している。

目次

第1部 バイリンガル政策による華人系シンガポール人のアイデンティティの変容(海峡植民地時代における宗主国イギリス文化の学習と獲得;独立後のバイリンガル政策の特徴と変遷;ミクロ的視点からみたバイリンガル政策の影響:シンガポール国立大学学生たちへの調査を事例として)
第2部 英語・英語圏文化を包摂したエスニシティとナショナル・アイデンティティ(英語によるナショナル・アイデンティティの可視化;国家遺産局(NHB)の文化戦略:「国定エスニシティ」の創出
国家存続のための愛郷心育成とそのカギを握るノスタルジア
似ていて非なる社会、マレーシア:ブミプトラ政策に基づく言語・文化政策)
持続可能な多民族都市国家存続へ向けての模索

著者等紹介

奥村みさ[オクムラミサ]
東京都生まれ。1992年上智大学外国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。1998年上智大学より博士(国際関係論)取得。現在、中京大学国際英語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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