地球のステージ〈2〉国境を越えて…

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  • サイズ B6判/ページ数 128p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895779548
  • NDC分類 369
  • Cコード C0095

内容説明

いろいろな国で、さまざまなことに挑戦した。そして、数えきれないくらい失敗もした。医者としてではなく、ひとりの人間としてボランティアはできることも知った。世界中のすてきな子供たちと出会えたからわかったことなんだよ。

目次

第1章 たいせつな仕事があるんだ―国境難民キャンプ
第2章 人を育てること自分を育てること―カンボジア
第3章 自信と誇りを取り戻すために―イラン
第4章 争いと嘆きの街―パレスチナその1
第5章 自由の海―パレスチナその2
第6章 傷ついた心の扉をひらく―旧ユーゴスラビア
第7章 ありのままの自分でいいんだ―故郷・日本

著者等紹介

桑山紀彦[クワヤマノリヒコ]
岐阜県飛騨高山市生まれ。1987年、山形大学医学部を卒業し、同学部精神神経科に入局。翌年、山形大医学部大学院入学。専攻は精神薬理学。1989年からタイとカンボジアの国境地帯で難民に対する救援活動を始める。1991年には、湾岸戦争直後のイラクに日本人医師として初めて入国し、医療救援活動を行う。日本国際ボランティアセンター山形を創立し、事務局長に就任。1992年、医学博士号取得。翌年からハーバード大学との共同研究として、世界の難民の精神医学的研究を開始。1994年、オスロ大学附属心理社会難民センターに留学。内戦下のソマリアで、翌年の阪神淡路大震災では神戸市長田区で活動。1996年、『地球のステージ』初演。旧ユーゴスラビアにおいて心理社会的ケアプログラムに関わる。1999年国際ボランティアセンター山形をNPO法人化し、代表に就任。2002年、NPO法人地球のステージが独立、代表理事となる。翌年にはガザ地区ラファにパレスチナ事務所を開設。今までに訪れた国々は2005年時点で53カ国に及び、『地球のステージ』の公演は年間200回を優に超える。現・上山病院診療科長。精神科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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