内容説明
『地球のステージ』は、1996年から始まった「世界の子どもたちに、映像と音楽で近づこう」というテーマで企画された開発教育系プログラムです。ライブの音楽演奏、大画面の映像・スライド上映、そして語りを組み合わせた、まったく新しいタイプのコンサート・ステージです。
目次
第1章 ボクが世界を夢見ていたころ(はじめての海外旅行;ホーリーのお祭り ほか)
第2章 世界と仲良しになる(スモーキー・マウンテン;ロエナスとの出会い ほか)
第3章 世界の人たちと生きていく(ソマリアの赤い大地;「やり返さない」という勇気 ほか)
第4章 みんなのことを忘れない(ダン先生との仕事;アカペトのはなし ほか)
著者等紹介
桑山紀彦[クワヤマノリヒコ]
岐阜県飛騨高山市生まれ。1987年山形大学医学部を卒業し、同学部精神神経科に入局。翌年、山形大医学部大学院入学。専攻は精神薬理学。1989年からタイとカンボジアの国境地帯で難民に対する救援活動を始める。1991年には、湾岸戦争直後のイラクに日本人医師として初めて入国し、医療救援活動を行う。日本国際ボランティアセンター山形を創立し、事務局長に就任。1992年医学博士号取得。翌年からハーバード大学との共同研究として、世界の難民の精神医学的研究を開始。1994年オスロ大学附属心理社会難民センターに留学。2月には内戦下のソマリアで、翌年の阪神淡路大震災では神戸市長田区で活動。1996年『地球のステージ』初演。同年10月から旧ユーゴスラビアにおいて心理社会的ケアプログラムに関わる。1999年国際ボランティアセンター山形をNPO法人化し、代表に就任。2002年NPO法人地球のステージが独立、代表理事となる。翌年にはガザ地区ラファにパレスチナ事務所を開設。現・上山病院診療科長。精神科医
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