内容説明
疾病構造の変化、超高齢化、少子化社会の進行、および国民生活水準の向上と価値観の多様化にともない、地域における健康ニーズも著しく変化しています。医療、看護においては住民の「自己決定権」を尊重し、サービスの受け手である「生活者としての患者さん」の立場を重視した支援が求められています。そのような背景をふまえ、今回済生会熊本病院と熊本市立熊本市民病院スタッフの共著による脳梗塞の看護マニュアルを発刊することになりました。
目次
第1章 脳梗塞とは―病態と治療
第2章 経過に伴う看護のポイント―看護過程の展開
第3章 脳梗塞の基礎知識
第4章 クリティカルパスについて
第5章 クリティカルパスの事例紹介
第6章 主要症候に伴う看護のポイント
第7章 脳梗塞急性期リハビリテーション
第8章 検査に伴う看護のポイント
第9章 薬物療法と看護
第10章 社会福祉資源の活用