内容説明
うれしかったこと、ないてしまったこと、しんぱいしたこと、おどろいたこと―のぞみはなんでもはなします。“おじいちゃんの木”に…
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
愛媛県に生まれる。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、詩人、翻訳家として活躍。『あしたうちにねこがくるの』(ささめやゆき絵、講談社)で日本絵本賞を受賞
松成真理子[マツナリマリコ]
大分県に生まれ、大阪府で育つ、京都芸術短期大学卒業。『まいごのどんぐり』(童心社)で児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
53
色々なことを教えてくれた優しいおじいちゃんは天国へ👼毎日おじいちゃんの木に話しかけるのぞみちゃん。私も優しかったおじいちゃんのことを思い出しました😿2025/11/15
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
42
おじいちゃんが孫ののぞみちゃんを大事にしていて、のぞみちゃんがおじいちゃんを慕っていたのが手に取るようにわかり、二人の関係がいい。天国へ行ったおじいちゃんはいつでも傍にいるからね。2014/08/10
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
35
おじいちゃんっ子だったのぞみ。おじいちゃんが天国にへと旅立ち落ち込んでいたけれど、おじいちゃんのケヤキの木に行けばいつでも会えるし、木に話していく事で少しずつ成長していくのぞみに心が温まりました。絵と話がとてもマッチしていました。2018/02/18
どあら
33
図書館で借りて読了。おじいちゃんは孫が大好きなのよね〜(*^^*) 松成真理子さんの絵にほっこりしました。2020/10/01
のぶのぶ
29
読み聞かせで聴いた本。聴いていて、心に響く本。亡くなったおじいちゃんの言葉や思い出が、おじいちゃんの木に話し掛ける孫が勇気づける。誰かが伝えたメッセージが、その人を救っていることが分かる。私も祖父母や父母がしてくれたことを覚えている。先輩がしてくれたこと、先生がしてくれたことも。「恩送り」という言葉があるが、どこかにメッセージが残っているのだろう。逆によくない言葉や思い出も残るし、影響を与えているので、気を付けなければいけないし、たちきりたい。もう一回、じっくり読みたい、手元においておきたい1冊。2017/10/05




