• ポイントキャンペーン

ハンヒの市場めぐり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784895728379
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

ぼくがすむ町には、路地をはいると市場がある。山盛りになったくだもの、地べたにひろげられた野菜、ぴちぴちはねる魚、積みあげられたサンダルやくつ…。みんなも、市場にいってごらん。おもしろいものを見て、おいしいものを食べて、そのうえ、いいものを買ってもらえるかもしれないよ。

著者等紹介

カンジョンヒ[カンジョンヒ]
1971年、韓国、釜山広域市生まれ。釜山大学芸術学部でデザインを学び、卒業後は自動車の広告デザインに携わった。2001年、絵本作家としてデビュー。文と絵を手がけた絵本、絵を担当した絵本など、これまでに多数の作品を発表している。温かみのある画風で、町のようすや人々の暮らしぶり、表情を生き生きと描き、人気を博している

おおたけきよみ[オオタケキヨミ]
大竹聖美。1969年、埼玉県生まれ。白百合女子大学大学院修士課程修了後、日韓文化交流基金フェロー、大韓民国政府招聘留学生として6年間ソウルで学ぶ。韓国の絵本の翻訳、紹介に努めている。東京純心女子大学教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

69
韓国の活気のある市場を描いた絵本。露天で店を開くおばあちゃん達の笑顔がいい。どんぐりの粉で作ったムク、お店で搾るごま油、マンボウやトラザメなど魚屋に並ぶ珍しい魚たち。一方で、ポン菓子やコインで動く電動式の遊具など、日本でも懐かしい風物もある。買い物しながらの、お母さんと男の子の会話も良い。2016/11/05

keroppi

57
図書館にて。韓国の市場でお母さんとお買い物。とても細かいところまで描いてあって、ほんとに韓国の市場に行ったみたい。私も国内外問わず旅に出たとき、地元の市場を巡るのが大好きだ。そこには、そこで暮らす人々の生活があり、何と言っても、そこでしか出会えない美味しさがある。2018/10/27

たまきら

23
モッポに1週間ほど夫のダンス公演の手伝いで滞在した時、市場が楽しくてたまりませんでした。ホンオが有名なので、カメに入れて発酵させてるエイに仰天したなあ!娘と二人で「これはなんて読むの?」「これは何屋さんなの?」とハングルを読んでもらいつつ、韓国に行きたいね!とワイワイ。築地の場外についてこういう本作ったら面白そうだなあ!2016/09/21

サルビア

13
ついこの間、沖縄の公設市場に行ってきたばかりなので、その時のことを思い出します。こ絵本では韓国の市場が舞台です。やっぱり、市場は活気があって私は好きです。また、この絵本の絵もいいなあ。2015/07/22

ぽんくまそ

10
在日コリアンの店では、どこでも、とにかく箸が進む、元気になれますマシッソヨ!(美味い!)だったのに、本土韓国で短期間だが過ごしたときは、ソウル東大門の小さな大衆食堂一軒以外では食に満足したことがなかった。10年前以上だが。この絵本を見て悟る…韓国のオイシイは外食店ではなく、ぼくらの入らないそれぞれの家庭の中で爆発しているんだ、と。ハンヒくん。お前は幸せなんだぞ。 2016/01/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6462321
  • ご注意事項

最近チェックした商品