• ポイントキャンペーン

商人とオウム―ペルシャのおはなし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784895728331
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

商売上手のペルシャ商人VS.ふるさとに帰りたいオウム。ここ一番の大勝負、かけひきのゆくえは―。

著者等紹介

ジャバアービン,ミーナ[ジャバアービン,ミーナ][Javaherbin,Mina]
イランのテヘランに生まれる。ペルシャの文学、建築、歴史などについて広く学んだ。“Goal!”(未邦訳)で絵本作家としてデビュー。夫と二人の息子とともにアメリカのカリフォルニア州在住

ホワットリー,ブルース[ホワットリー,ブルース][Whatley,Bruce]
イギリスに生まれ、子どものときにオーストラリアへ移住。絵本作家、イラストレーターとして活躍し、手がけた作品は50冊以上にのぼる。ニューサウスウェールズ州在住

青山南[アオヤマミナミ]
福島県に生まれる。早稲田大学卒業。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

113
この絵本はペルシャの商人とオウムの話です。インドから来たオウムはインドに帰りたいので、どのようにしたら帰れるのかを昔の仲間から知ろうとします。オウムの顔が結構愉快な感じです。これは絵だけで楽しめます。2017/05/03

たまきら

31
美しいエキゾチックな動物を狭い場所に閉じ込めて飼う…。でも、これって愛があればまた違う気もします。個人的には外来種を安易に飼育することに反対なのですが、それとはまた違うよね。100年近く生きるこの生物の飼育には色々と課題があるなあ…なんて考えていたんですが、論点は違うよね。娘さんはハリネズミをいまだに飼いたいようですが、う~む…。2019/12/04

ゆうゆうpanda

30
「ペルシャのおはなし」と副題がついていて手に取った。そう言えば読んだことないなと。ペルシャ絨毯のような精巧なイラストを期待したが、つるんとしたタッチで個性的な楽しい絵だった。私がペルシャに思いを馳せるのと同じように商人はインドに思いを馳せる。インドに到着した場面と沢山のオウムに囲まれた場面がとても素敵。商人は閉じ込めたままのオウムに以前から罪悪感を抱いていたのだろう。インドのオウム、飼っているオウムの連携にしてやられてしまう。商人も根はいい人なのだと思う。私もオウムの賢さにしてやられた。小気味いいお話。2015/11/06

Maiラピ

26
オウムの勝ちね!やっぱり故郷で自由に暮らしたいよね。2012/03/23

小夜風

22
【図書館】ペルシャのお話。商人に飼われているオウムは金の籠に入れられていますが、でもインドの美しい森へ帰りたいのです。オウムが賢くてビックリ!絵がちょっと不気味でした(笑)。2014/12/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4615686
  • ご注意事項

最近チェックした商品