内容説明
ぼくのだいすきなおじいちゃんは、おもしろいことをいろいろ教えてくれる…いたずらも。
著者等紹介
デ・パオラ，トミー［デパオラ，トミー］［ｄｅＰａｏｌａ，Ｔｏｍｍｉｅ］
１９３４年、アメリカのコネチカット州生まれ。４歳の頃には、すでに絵本作家になりたいと思っていたという。ブルックリンのプラット・インスティテュートで学んだあと、カリフォルニア芸術工芸大学に進み美術学修士号を取得した。『まほうつかいのノナばあさん』、『フェアマウント通り２６番地の家』（あすなろ書房）など、これまでに２００冊を超える絵本を発表し、アメリカで最も人気のある絵本作家のひとりとして今も活躍し続けている
福本友美子［フクモトユミコ］
慶應義塾大学卒業後、公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、評論、翻訳、書誌作成などをする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ねむねむあくび♪
28
食品店で肉も売っているおじいちゃんと孫のトミーの素敵なお話。おじいちゃんは鶏をさばいたりするのもお手の物♪やんちゃなトミーは学校に鶏の足を持っていって叱られますが、おじいちゃんは叱らず、また新しい遊びを考えようなとトミーをハグしました。自分の仕事に誇りをもち、孫と親友になる素敵なおじいちゃんは最高ですね♪スーパーのパックのお肉しか知らない私達には馴染み薄いかもしれませんが、世界中の、小さな田舎町の肉屋さんの周りで、きっとこれはうちのじいちゃんの事だ(゜O゜)って、喜ぶ子供がいると思います♪素敵なお話でした2013/08/09
遠い日
14
トミー・デ・パオラの絵を求めて。トムはトミーのおじいちゃん。もしかしたら、どこにも書かれていないけれど、本当に自伝的要素を含んだお話なのかもしれません。自分のことを「トム」と呼んでくれといって、いつもいつもトミーにおもしろいお話をしてくれるおじいちゃんとの思い出を描く。いたずらを教え込んだり、それが失敗してもけろりと次を考えたり、とにかく子どもに寄り添って、同じ目線の高さでいてくれるおじいちゃん。祖父との思い出はあまりないわたしなので、こんな関係が羨ましいな。2015/12/21
花林糖
13
（図書館本）孫のトミーと肉屋が仕事のおじいちゃんのトム。 トミーデ・パオラの絵なので捌かれた鳥も大丈夫。トミーの悪戯にも理解を示すおじいちゃん、なかなか素敵です。最後と裏表紙絵にほのぼの。 2016/05/25
mntmt
8
優しくて、ひょうきんなおじいちゃん！2022/03/12
おはなし会 芽ぶっく
5
おじいちゃんと呼ばれるよりも「トムとよんでおくれ。」というおじいちゃんステキです。いつも楽しい話をしてくれるトムが大好きなトミー。ステキな関係です。2023/03/07
