内容説明
ひと味違った読み方で、心ひかれる人物像に迫る。聖書のここがおもしろい。
目次
第１部 旧約聖書の人間像（アダムとエバ；嫉妬―カインの場合；ダビデの光と影）
第２部 新約聖書の根本思想（イエスの神の国；ヨハネのロゴス（ことば）
パウロの自由）
第３部 神と人間の間（愛について；イエスをめぐる女性たち；悲劇と喜劇）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
64
とても興味深く読みました。旧約の世界、新約の世界、文学的世界から聖書を読み解くことで、聖書の面白さと奥深さが伝わってきます。比較的専門書に近いですが、基本もきちんと押さえているので、聖書を読むための知識をつけるのにはうってつけだと思いました。聖書を読みたいと思う人向けに聖書の楽しむための知識と教養を論じていると言えるでしょう。2015/11/17
Nobuyuki Hashimoto
0
とてもよい本でした。2014/07/17
