内容説明
1867年11月7日、ポーランドの都ワルシャワにマリア・サロメア・スクウォドフスカは生まれました。この女の子は、やがて、マリー・キュリーという名前で有名になります。偉大なる科学者として、みんなに知られるようになるのです。
著者等紹介
デミ[デミ] [Demi]
1942年、アメリカのマサチューセッツ州ケンブリッジに、建築家の父と画家の母との間に生まれる。ロードアイランドデザイン学校、インドのバロダ大学などに学ぶ。グァテマラ、ブラジル、イギリス、日本など、文化の違う国々を旅し、東方芸術、仏教芸術への関心を深めた。現在、中国人の夫とともに、ワシントンに暮らしている
さくまゆみこ[サクマユミコ]
東京都に生まれる。編集者、翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー(今年も遅くなります)
20
〈伝記絵本〉どんなに賢くてもポーランド生まれのマーニャ(マリー・キュリー)と姉ブローニャには大学への道はなく、パリへ行き姉妹交互に働き、学び、道を切り開いてゆく。幼い頃から学ぶ意欲が高く、生涯を通して知識を追及するマリー・キュリーの素晴らしさを再確認できた。時代背景もわかる良本だが(そこは間違っちゃダメでしょ)の誤記発見😑2022/12/26
ゆるまる子
11
放射線の研究に捧げた人生。キュリー夫人の努力があるからこそ、今の治療に繋がっているんだろうな。(2023-124-2022)2023/07/22
たくさん
3
キュリー夫人という題名が私の小さいころからよく本にもなっていた。じょせいのでんきのほんは珍しかったので結構人気があったのか読む人が多かった気がする。ラジウムとか遊びに使ってたとかおしゃれにとか今では考えられないけど、今当たり前のことも今後危なくなってくるとかなるのかなあ。ワクチンが作られて危険すぎるとか、あれでみんな助かったとか歴史になってみると他人事でない。どうあれ研究に尽くした人は評価されるべきですね。2022/11/27
ゆうあゆ
2
妹と。なんて凝縮された人生。2022/12/18
aoko
2
キュリー夫人の伝記絵本。服の模様がかわいい。2022/12/10