内容説明
エイモスさんは、心わくわくで、ねむれませんでした。おともだちと遠足にいく計画をねっていたのです。ところが…。すてきなサプライズをありがとう!
著者等紹介
ステッド,フィリップ・C.[ステッド,フィリップC.] [Stead,Philip C.]
アメリカの絵本作家。妻のエリンとともに、ニューヨークとミシガン州のアナーバーを行ったり来たりしている
ステッド,エリン・E.[ステッド,エリンE.] [Stead,Erin E.]
アメリカの絵本作家。前作『エイモスさんがかぜをひくと』でコルデコット賞を受賞
青山南[アオヤマミナミ]
福島県に生まれる。早稲田大学卒業。翻訳家、エッセイスト。絵本の訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
67
私にとって、絵本は心の薬です。図書館の絵本棚には効能の異なる様々な薬が並んでいます。そして、数ある薬の中からセルフメディケーション用に選んだ今日の薬がこちらの絵本です。この薬の効能は、以下のとおりです。その1一、心の波を鎮めます。その二、描かれた動物たちの目を見つめることで自然と目尻が下がります。服用する際の注意点は以下のとおりです。高ぶる気持ちが急速に鎮まるので、副作用として眠気が生じます。服用する際は、枕を絵本の脇にに置いておくと良いでしょう。2022/11/26
たまきら
37
絵がとっても素朴で素敵。しかも他にもあるみたい。ぜひ読んでみよう♡読み友さんの感想から。2022/04/15
スプーン
35
続編。ラストは何か大きなところへ、我々をいざないます。シリーズ完結でしょうか?2022/04/20
わむう
31
翌日の動物たちとの遠足が楽しみのあまり興奮して寝付けず、寝坊してしまったエイモスさん。慌てて勤務先の動物園に到着しますが、疲れ果てて居眠りをしてしまいます。そっと見守る動物たち。忘れ物を届けに来てくれる家の動物たち。居眠りから起きたあと、みんなでバスに乗って楽しみにしていた遠足にいくのでした。メルヘンの世界。2022/01/30
ヒラP@ehon.gohon
29
何だかとぼけたお話です。でも、日ごろお世話になっているエイモスさんが、こんなにも動物たちに愛されていることにほほえましく感じられるお話です。 動物園の動物たちと、海水浴に行く約束をしたのでしょうか。 疲れて根てしまったエイモスさんに代わって働く動物たちが素晴らしいです。 落とし物を届けてくれたねずみと小鳥が素晴らしいです。 そして、忘れ物を取りに行ってくれた猿さんの隠れた功績…。 でも、おさるさんはみんなと一緒にバスに乗らなかったようなのですが、見落としでしょうか。何度読み返しても、そこが不思議です。2022/02/18
-
- 和書
- 対岸のヴェネツィア