出版社内容情報
毎年冬になると、パパとぼくは二人でスケートリンクを作る。いつも待ち遠しいその作業が、今年はちがう。自分が何者なのか、わからなくなることがあるってことを、自分が女の子みたいに感じるっていうことを、パパに話した…。
【目次】
内容説明
アンドリュー・ラーセンと、その子ベルズの共作による本書は、ベルズ自身のトランスジェンダーとしての経験に着想を得て生まれました。自分が感じていることを親に受け入れてもらえたときの子どもの喜びと安心、また、子どもの変化や戸惑いを家族が理解し、受けとめていく過程を、あたたかなまなざしで描いています。たとえ自己認識が変わっても、家族の中での居場所は決して失われることはない―そんな変わることのない愛の確かさ、やさしさを伝える絵本です。ジェンダーアイデンティティに迷いを感じる子どもと、その子を支える家族の対話の糸口になってくれることでしょう。
著者等紹介
ラーセン,アンドリュー[ラーセン,アンドリュー] [Larsen,Andrew]
1960年、カナダのケベック州モントリオールに生まれる。12歳のとき、家族はオンタリオ州トロントへ引っ越した。結婚して子どもが生まれてから子どものための物語を書く楽しみに目覚め、やがて本格的に作家として活動するようになった。これまでに20を超える児童書を発表している。本書はベルズとの初の共作。トロント在住
ラーセン,ベルズ[ラーセン,ベルズ] [Larsen,Bells]
カナダのオンタリオ州トロントに生まれる。8歳の誕生日にギターを贈られたことをきっかけに音楽に夢中になる。ローズデール・ハイツ芸術学校を卒業後、トロントとモントリオールを拠点に、シンガーソングライター、作家として活躍している
フォンテーヌ,タルーラ[フォンテーヌ,タルーラ] [Fontaine,Tallulah]
カナダのアルバータ州エドモントンに生まれる。これまでに、ニューヨーク・タイムズやニューヨーカー、Googleなど、出版物やブランドとのコラボレーションを通じてイラスト作品を発表している。本書が初めて手がけた児童書。モントリオール在住
石井睦美[イシイムツミ]
作家、翻訳家。1990年『五月のはじめ、日曜日の朝』で、第3回毎日新聞はないちもんめ童話大賞、新美南吉児童文学賞受賞、2011年『皿と紙ひこうき』で、第51回日本児童文学者協会賞、2015年『わたしちゃん』で第26回ひろすけ童話賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



