内容説明
たべたのは、だれ?たべられたのは、だれ?
著者等紹介
丸山誠司[マルヤマサトシ]
岐阜県大垣市に生まれ、愛知県一宮市に育つ。大阪府立大学経済学部卒。大学在学中よりMASA MODE ACADEMY OF ARTに通い、卒業後、イラストコンクールへの入賞を機に上京。イラストレーター、絵本作家として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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がらくたどん
62
去年の4月末の刊行ですが、私の中では「鬼本」なので♪見えますか?山の彼方から覗いている「彼」が( *´艸`)なにが「しめしめ」かというと・・。ごちそうを待ち構えて隙を伺う誰かさんの「しめしめ」なのだ。お花・蜂・カエル・ヘビ・ハゲタカ・ティラノ、そして鬼!わ~、つかまる!からの、逃げろ逃げろの反転のその先で。丸山さんですし、もうひとひねりありました♪結局最後はどうなったかというと、意外と子ども達はもうひとひねりを考え出したりします。登場のみんな、お疲れ様でした(*^。^*)2024/02/04
ふう
29
4月に出た絵本。なるほどそう来るか‼️ 意表を突くキャラクターと、それ以上に意表を突く展開。子どもがクレヨンと水彩で描いたような絵がポップで楽しい。よく見るとバックは木の板⁉️ 全体の温かい空気にぴったり。ラストシーンの一つ手前までは想定内だが、・・・ 面白かった❤️2023/10/30
あさみ
14
面白い!これぞ食物連鎖という流れで、「しめしめ。食べちゃうぞ」と蜂から蛙、大蛇…。だんだん不思議な生き物になったけど、最後はまさかの!次男が「パパ読んで〜」と私より先に読んでたのですが、パパと次男がラストで固まってました。え?とちょっとページ戻したりしてて、次男には食物連鎖だよと教えてました(笑)2023/06/18
gerBera.m
11
途中までは、うまくいくはずだったのですよ。しめしめってね。まさかあんなことになるなんて、、、言えません。2025/06/15
そらこ
11
はちが花の蜜を吸いに来る。それをみたカエルは「しめしめ」「たべちゃうぞ」。そのカエルをみたヘビは「しめしめ」「たべちゃうぞ」。この繰り返しで、ハゲタカ、ティラノサウルス、オニとこの世の物ならぬ生き物ま続く。そこから逆方向へと逃げていき、ラストは、ブラックユーモアのオチとなる。表情豊かな、迫力満点の、臨場感あるユーモラスな絵。ラストのことを考えると、読み聞かせは中学年から。3分 2024/04/25
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