出版社内容情報
《内容》 画像検査のポイント、手術戦略、周辺脳神経・重要血管の剥離、手術を容易にするための術前塞栓術など、複合的な技術、知識を要求される髄膜腫の手術の要点を簡潔に解説。
《目次》
脳神経外科Advanced Practice 7
髄膜腫
I．序
髄膜腫手術の基本手順
画像検査のチェックポイントと手術戦略
II．術前塞栓術
術前塞栓術
III．再建を考えた開頭法と閉鎖法
再建を考えた開頭法と閉鎖法―pericranial flapの用い方を中心に―
IV．大脳穹隆部および傍矢状洞髄膜腫
大脳穹隆部および傍矢状洞髄膜腫
V．大脳鎌髄膜腫
大脳鎌髄膜腫
VI．側脳室内髄膜腫
側脳室内髄膜腫
VII．眼窩および前頭蓋底
視神経鞘髄膜腫
前頭蓋底および鞍結節部髄膜腫；interhemispheric approach
鞍結節および鞍上髄膜腫；pterional approach
VIII．中頭蓋底
蝶形骨翼および前床突起髄膜腫
海綿静脈洞髄膜腫
手術法の選択
外科的根治術
側頭下窩に及ぶ中頭蓋底髄膜腫；orbiozygomatic infratemporal approach
IX．小脳テント髄膜腫
テント切痕髄膜腫；subtemporal approach
テント体部髄膜腫
Falcotentorial meningioma
X．後頭蓋窩
斜台上部髄膜腫；anterior petrosal approach
錐体斜台髄膜腫
小脳橋角部髄膜腫；suboccipital approach
大孔，斜台下部髄膜腫；suboccipital transcondylar fossa approach
XI．巨大頭蓋底髄膜腫のmulti-staged surgery―どこまで摘出するか?
巨大頭蓋底髄膜腫のmulti-staged surgery
XII．脊椎管内髄膜腫
脊椎管内髄膜腫の手術
内容説明
本書は、複合的な治療法を必要とし、そして脳神経外科医の腕が最も試される髄膜腫に焦点を当てたものである。その病因から手術方法まで参考となる一冊である。
目次
１ 序
２ 術前塞栓術
３ 再建を考えた開頭法と閉鎖法
４ 大脳穹隆部および傍矢状洞髄膜腫
５ 大脳鎌髄膜腫
６ 側脳室内髄膜腫
７ 眼窩および前頭蓋底
８ 中頭蓋底
９ 小脳テント髄膜腫
１０ 後頭蓋窩
１１ 巨大頭蓋底髄膜腫のｍｕｌｔｉ‐ｓｔａｇｅｄ ｓｕｒｇｅｒｙ―どこまで摘出するか？
１２ 脊椎管内髄膜腫
著者等紹介
河瀬斌［カワセタケシ］
慶応義塾大学脳神経外科教授
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