出版社内容情報
《内容》 心臓外科医、特に先天奇形専門医にとって必須の手術を取り上げ、約300点の鮮明なカラー写真と精密なイラストを駆使し、手術手技の流れに沿って詳細に解説した実践書。 《目次》 1.スイッチ手術 新生児Jatene手術 壁内走行冠状動脈を合併する症例に対する新しい手術 手術法 修正大血管転位症に対するdouble switch手術 対象と方法 術式の詳細 結果 考察 まとめ2.Rastelli手術 自家組織による肺動脈再建術とRastelli手術 対象と方法 自家組織による肺動脈再建法 術式の説明 結果 考察3.単心室 房室弁閉鎖不全を伴う複雑心奇形に対するFontan手術と弁形成術 対象と方法 解析方法 手術術式 術式の説明 結果 考察 左室性単心室症に対する心室中隔形成術 対象と方法 解析方法 術前データ 手術方法 術式の説明 結果 考察4.Ross手術 Ross手術 術式5.総肺静脈還流異常症 総肺静脈還流異常症の手術 対象と方法 手術法 結果と考案6.自己細胞培養パッチ 自己細胞を播種したtissue engineeringによる心血管補填材料の応用 自己細胞を用いたtissue engineering tissue engineeringによる組織構築の方法 過去の実験結果 臨床応用 現在の限界点と将来への展望
目次
1 スイッチ手術
2 Rastelli手術
3 単心室
4 Ross手術
5 総肺静脈還流異常症
6 自己細胞培養パッチ
著者等紹介
今井康晴[イマイヤスハル]
東京女子医科大学。日本心臓血圧研究所長。循環器小児外科主任教授
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