目でみる循環器病シリーズ<br> 冠危険因子

目でみる循環器病シリーズ
冠危険因子

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895537483
  • NDC分類 493.24
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 様々な危険因子によって、動脈硬化ひいてはAcute Coronary Syndrome発症につながるメカニズムを解説するとともに、最新の知識を踏まえた危険因子の管理・治療法を紹介。    《目次》 序論:動脈硬化研究―危険因子から分子生物学的研究へ― 第1章 疫学   冠危険因子疫学研究の検証 第2章 メカニズム  1)総論   動脈硬化のメカニズムと危険因子の関連  2)脂質   1.高脂血症と動脈硬化   2.酸化LDLの動脈硬化発症メカニズム   3.レムナントリポ蛋白の動脈硬化発症メカニズム   4.HDLと動脈硬化   5.Lp(a)と動脈硬化  3)糖尿病・肥満   1.糖尿病と動脈硬化   2.AGEの動脈硬化発症メカニズム  4)その他の因子   1.ホモシステインと動脈硬化   2.高血圧と動脈硬化   3.喫煙と動脈硬化   4.血栓線溶系と動脈硬化  5)マルチプルリスクファクター症候群   1.インスリン抵抗性の意義   2.内臓脂肪・肥満の意義 第3章 Acute Coronary Syndrome  1)冠疾患におけるAcute Coronary Syndrome発症の意義  2)Acute Coronary Syndromeの病態生理 第4章 冠スパズム  1)冠スパズムの遺伝因子  2)冠スパズムの環境因子 第5章 危険因子の管理  1)高脂血症治療の効果―大規模スタディの検証  2)プラークの安定化を目指した治療  3)抗酸化剤の意義  4)運動療法の意義

内容説明

本書では、冠動脈疾患の成因についてこの危険因子という視点で捉え、それぞれについて、どのくらい発症に貢献するのか?どのようなメカニズムで血管病変を起こすのか?その対策はどうなのか?などについて解説した。図表に重点を置いて記述している。

目次

序論 動脈硬化研究―危険因子から分子生物学的研究へ
第1章 疫学(冠危険因子疫学研究の検証)
第2章 メカニズム(動脈硬化のメカニズムと危険因子の関連;高脂血症と動脈硬化 ほか)
第3章 Acute Coronary Syndrome(冠疾患におけるAcute Coronary Syndrome発症の意義;Acute Coronary Syndromeの病態生理)
第4章 冠スパズム(冠スパズムの遺伝因子;冠スパズムの環境因子)
第5章 危険因子の管理(高脂血症治療の効果―大規模スタディの検証;プラークの安定化を目指した治療 ほか)