出版社内容情報
《内容》 幼小児に対する接し方や検査の際の注意点など小児眼科の特殊性を踏まえた診察の進め方から検査・診断、外来治療までを網羅し、学校保健およびリハビリテーションについても詳しく解説。 《目次》 小児眼科の特殊性 診察の進め方 診察に役立つ基本知識/他 確定診断のための検査の進め方と評価 乳幼児・小児の検査の特徴/他 確定診断のための補助検査ならびに特殊検査と評価 色覚検査/視野検査/他 主な疾患の確定診断と外来治療の進め方 屈折異常/色覚異常/斜視/弱視/外眼部疾患/角膜疾患・強膜疾患/涙器疾患/水晶体疾患/緑内障/ぶどう膜疾患/網膜硝子体疾患/視神経疾患/眼窩疾患/心身症/学校保健・リハビリテーション/他
内容説明
本書では小児眼科外来をシリーズの一つとして取りあげ、主として診察に役立つ基礎知識、検査の進め方とその評価、診察の進め方、臨床検査ならびにその他の補助診断をできるだけ平易に図やチャートを用いて解説した。また主な疾患については、診断の進め方、診察のポイント、診断基準、鑑別疾患、外来での治療の進め方、治療法の選択、外来治療のポイントなどにつき、時にはフローチャートを用いて説明した。特に同じ疾患でも小児に特徴的な治療法については経過観察でよいものから、至急を要する疾患まであるので、外来の時点での判断を行う際の基本的な治療方針についても触れた。
目次
1 小児眼科の特殊性
2 診察の進め方
3 診断確定のための検査の進め方と評価
4 診断確定のための補助検査ならびに特殊検査と評価
5 主な疾患の確定診断と外来治療の進め方