出版社内容情報
《内容》 神経疾患に基づく排尿障害である神経因性膀胱の外来診療の実際から、神経学の基礎や神経因性膀胱を引き起こす多様な原疾患とその治療など、診断・治療の根拠まで詳しく解説。 《目次》 神経因性膀胱治療のゴール/外来診療に役立つ基礎的な知識/排尿薬理学/泌尿器科的診療の進め方/画像診断/臨床検査/尿流動態検査/神経因性膀胱患者の外来的内視鏡検査/外来診療での確定診断までの手順/神経因性膀胱をきたす基礎疾患/小児神経因性膀胱患者の取り扱い/排尿障害の特殊性と外来診療/病態に即した外来治療/間欠的自己導尿指導の実際/外来診療を取り巻く状況への対処/精神身体的疾患(非器質的疾患)の取り扱い/他
内容説明
本書は若い泌尿器科医や泌尿器科診療を行う一般医を対象として、神経因性膀胱の外来診療に役立つことを目的に編集された。金沢大学およびその関連施設で実際に行われている専門外来での診療を基本にしている。したがって、実践的知識とそれを理解するための基本的な知識の記載のために多くのページをさいている。
目次
外来診療に役立つ基礎的な知識
排尿薬理学
泌尿器科的診療の進め方
画像診断
臨床検査
尿流動態検査
神経因性膀胱患者の外来的内視鏡検査
外来診療での確定診断までの手順
神経因性膀胱をきたす基礎疾患
小児神経因性胱胱患者の取り扱い〔ほか〕
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- 夢子 〈中〉