内容説明
「ヤマトとはどこか」。「マホロバとはなにか」。縄文人が試行錯誤を繰り返して習得した「道に迷わない知恵」―縄文方位測量の意義と活用を、自らの足で30余年の歳月をかけて解読!日本各地の縄文パワースポットを巡る星地名考の決定版!
目次
1 案内編(きっかけ;はかる兆し・袴腰とは;一点に交わる三本線;実験1数字の向に;実験2日本列島に同じ現象が ほか)
2 応用編(私たちはどこへゆこうとしているのか;縄文語の天文学的時代考証と日本語とアイヌ語;奥州街道と羽州街道の分岐点桑折追分と星地名;羽州街道ぞいの星地名;奥州古三関と星地名 ほか)
著者等紹介
森下年晃[モリシタトシアキ]
1937年生まれ。1955年青森県立八戸高等学校卒業。1961年東北大学医学部卒業。医博、内科医。1992~94年十和田市で行われた第一次「稲生川フォーラム」の実行委員として「稲生川の歴史と科学」部門担当。同フォーラムは第三次「稲生川フォーラム」に引き継がれ、日本ユネスコ協会の「プロジェクト未来遺産」に青森県で初登録。1994年産業考古学会全国大会で「三本木原開拓における安野屋素六と吉助」発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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