内容説明
1750余回の山行の中から心に残る山、忘れがたい山を11篇のエッセイ(紀行)に編む!後輩たちへのメッセージ。
目次
元旦の出羽丘陵単独横断
鉾立東面壁初下降
飢餓山行
二本のピッケルと胃袋四分の三を犠牲
一生に一度の鳥海山元旦登頂
鳥海山、中央火口壁一周
“山岳会シリウス”で登った山々
後立山連峰縦走
九死に一生の新婚旅行
雪洞とフォーストビバーク
著者等紹介
池田昭二[イケダショウジ]
1927年(昭和2)、中国(旧満州撫順市)で生まれる。スキーの先駆者であった父親の影響を受け、幼少より山歩きを始め、敗戦までの間、中国、朝鮮の山々を遍歴。敗戦により日本に引き揚げて以後は、東北の山を中心に日本各地の山々を歩く。延べ2300回。1971年3月、県境稜線(秋田、山形、岩手、宮城)日本列島横断に成功。海外登山は、71~72年、ランタン、ヒマール、73~74年、ムクチナート西峰、75年ラダックからザスカールなど。高校で物理教師を勤めながら「鳥海山の気象」と「氷河」「東北の山菜」等を研究。所属は、鳥海山の自然を守る会(会長)、酒田勤労者山岳会(会長)、日本山岳会永年会員、酒田ヒマラヤ研究会(会長)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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