内容説明
大正・昭和の時代に漫画と刺激に満ちた文章で読者を魅了した雑誌があった。その発行者と時代の交錯を秋田・山形・東京に追う。
目次
第1章 大正期『東京パック』と江戸川乱歩
第2章 下田憲一郎の生い立ち
第3章 上京後の活路
第4章 昭和期の『東京パック』
第5章 未完のメッセージ
著者等紹介
高島真[タカシマシン]
昭和2年3月31日山形市に生まれる。法政大学中退。もと地方公務員。第15回「真壁仁・野の文化賞」受賞。(平成12年1月『特高Sの時代』の著作対象)。山形市郷土文化研究会理事。執筆作品に『父の肖像』、『雲井龍雄慶応三年春の「不在証明」』などがある
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