内容説明
方言は楽しい。地域に生きる豊かな表現や「なまり」の妙味を東北内外の著名人に取材した方言賛歌。
目次
朗読会
津軽弁大会
国際人の方言観
アクセント
共通項
矯正
孤独
開拓
意地
無口〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むつこ
15
東北と言えども広い。太平洋側に住む私にとって、山を越えた日本海側の言葉は理解できないものがある。同じ県でも南部弁と津軽弁は違う。風土っておもしろい。2014/11/06
雨
0
もう20年近く前の本ですが、98年の時点で「失われゆく方言とどう共存するか」というテーマで様々な人が知恵を凝らしていたことが分かりました。共通語に統一されて便利になった側面、失われてしまった言葉の豊かさが寂しいです。 在りし日のように方言を日常語に復古することは、2017年の日本では不可能でしょう。とはいえ、話者が減ったことによりかえって方言の魅力は高まっていると思います。これからも東北各地で、素晴らしい方言継承の試みが続けられることを願います。2017/09/18
toshokan-no-hito
0
北は青森から南は福島まで、太平洋側の岩手、宮城、日本海側の秋田、山形と、東北弁といっても多種多様。東北弁エリアの私としては存分に楽しめた。方言を喋れる人間でよかったと思います。2011/02/05
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