内容説明
少年・秋山は片耳が聞こえなかった。以来彼は残されたもう一方の耳によって世界と交通する。そこから見えてきたものとは?ここには片耳という窓で世界の声を聞きとり、言葉の森を踏み迷い、そして人生のざわめきに耳をすませて来た路上の男の息遣いがある。
目次
第1章 自然と感傷
第2章 林檎と蛇
第3章 文学は「知識」か
第4章 行きつ戻りつ
第5章 精神のドラマ
著者等紹介
秋山駿[アキヤマシュン]
文芸評論家。1930年、東京に生まれる。早稲田大学文学部仏文科卒業後、56年から報知新聞社文化部のち整理部に勤務。60年、評論「小林秀雄」第3回群像新人賞文学賞を受賞。70年、報知新聞社退社、東京農工大学教授を経て、武蔵野女子大学教授、2001年退職。芸術院会員。精神の根源を凝視する思索的エッセイを本領とする。90年、『人生の検証』で第1回伊藤整文学賞、96年、『信長』で毎日出版文化賞、野間文芸賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書電子書籍
- Justice Oliver Wend…
-
- 和雑誌
- 社会教育 (2025年10月号)



