出版社内容情報
家族の一員として、かけがえのない存在である
ペットとの避けられない別れを受け入れ、
永遠の絆を深めるために、
私たちが心がけたいこと、実践すべきこととは?
本書では、ペットとのつらい別れを受け入れ、そして新しい命を迎えるための取り組みとして著者が提唱する「トライアングルケア(ターミナルケア、グリーフケア、スピリチュアルケア)」という3段階のアプローチを紹介。ペットの終末期から死後までのケアを適切に行い、ペットとの永遠の絆を深めるために必要な知識や考え方、実践法を詳しく解説。
●ターミナルケア
終末期を迎えたペットの痛みや不快感を和らげる方法、快適な環境づくり、そして飼い主自身のケアについての具体的なアドバイスなどを解説。
●グリーフケア
ペットロスによる悲しみのプロセスを理解し、それを健全に乗りこえていくための実践的なアドバイスとサポート方法を整理。ペットの追悼の方法なども紹介。
●スピリチュアルケア
ペットとの絆を新たなかたちで継続していく方法を紹介。さらに、悲しみを乗りこえ、新しい命(ペット)を迎えることの意義についても言及。
内容説明
ペットへの無条件の愛を知り永遠の絆を深めるために私たちが心がけたいこと、実践すべきこととは?私たちの愛は決して消えない。いつの日かきっとまた会える。
目次
第1章 命の終末に寄り添うターミナルケア(終末期ケア)(ターミナルケア(終末期ケア)とは
ターミナルケアの目的
ペットの苦痛はわかりにくい ほか)
第2章 命の終末を受け止めるグリーフケア(祝別ケア)(グリーフケア(祝別ケア)とは
グリーフケアの目的
グリーフケアを行うときの注意点 ほか)
第3章 ペットの命に向き合うスピリチュアルケア(命のケア)(スピリチュアルケア(命のケア)とは
スピリチュアルケアの目的
死を「魂の成長と進化」と捉える ほか)
付録 「トライアングルケア講習会」に参加して
著者等紹介
サニー カミヤ[サニーカミヤ]
一般社団法人日本国際動物救命救急協会代表理事/一般社団法人日本防災教育訓練センター代表理事。1962年福岡県生まれ。福岡市消防局のレスキュー隊小隊長を務めた後、国際緊急援助隊員、ニューヨーク州救急隊員として活動。人命救助者数は1,500名以上を数える。アメリカに22年在住し、ハワイのマウイ島で牧師を務めた経験もある。現在はアメリカ国籍。2013年より再び活動拠点を日本に移し、リスク・危機管理、防災、防犯、各種テロ対策コンサルタントなどの活動を行う。さらには、ペットの救命救急法の講習を日本全国で展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。