内容説明
日本の伴侶動物医療における最新の治療法を集約した人気シリーズ『伴侶動物治療指針―臓器・疾患別最新の治療法33』がリニューアル!前半には、「消化器の重要疾患」として「犬の慢性腸症」「猫の三臓器炎」について、消化器のプロフェッショナルたちが徹底解説。後半では、近年発表されたコンセンサスやガイドラインに基づく各疾患の診断・治療法を中心に、診療各科のエキスパートが詳しく解説。最新知見とともに、一般的な動物病院での適用についても紹介。興味のある疾患・症例から読み始めやすいオムニバス形式です。
目次
消化器の重要疾患(犬の慢性腸症;猫の三臓器炎)
臓器・疾患別 最新の治療ガイドライン(感染症;呼吸器疾患;循環器疾患;腎泌尿器疾患;神経疾患;整形外科;軟部外科;歯科疾患;疼痛管理;麻酔;一般内科;救急医療)
著者等紹介
石田卓夫[イシダタクオ]
1950年東京生まれ。農学博士。国際基督教大学卒、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)獣医学科卒、東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。米国カリフォルニア大学獣医学部外科腫瘍学部門研究員を経て、1998年まで日本獣医畜産大学助教授。現在は、一般社団法人日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)名誉会長、日本獣医がん学会(JVCS)会長、ねこ医学会(JSFM)会長、日本獣医病理学専門家協会会員および赤坂動物病院医療ディレクター。研究専門分野は、小動物の臨床病理学、臨床免疫学、臨床腫瘍学と猫のウィルス感染症。今後の研究課題として、培養幹細胞移入による免疫疾患および慢性炎症疾患の治療がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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