出版社内容情報
動物の臓器や遺体を観察して病気を診断する、少し変わった動物のお医者さん「獣医病理医」。
知れば知るほどおもしろい動物のからだのひみつ、病気のふしぎについて、
動物の病気と死のエキスパートである獣医病理医ならではの視点で解説した一冊。
【本書のポイント】
●さまざまな動物の特徴的な臓器や病気について、独自の視点で解説。
・動物に多いがんって?
・猫は中毒になりやすい?
・カナリアは毒ガスを検知できる?
・ヘビの臓器はどうなっている?
・ワニの心臓は水陸両用?
・動物もぜいたくをすると痛風になる?
●実は身近に潜んでいる動物と人の感染症について紹介。ペットや家族、自分自身を感染症から守るための知識が満載。
●動物の死から声なき声を聞き、残された動物や人のために役立てる。獣医病理医の知られざる仕事内容を紹介。
●犬や猫といったペットを治療するだけではない、獣医師の社会的役割についても紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
獣医病理学者ー病死した動物から死因を調べるお仕事ーについてあまり知らなかったので、大変興味深かったです。色々な動物の特長も紹介されていて、フェレットなどあまり知らなかった動物について学べました。今後もっと大切になってくる分野だと思います。新刊コーナーから。2022/12/09
かめぴ
9
考えた事もなかった、動物ペットの死後解剖その後。何で死んだか診断するって、そういや絶対いるよな…。猫飼ってるのでそれを見たかったが、テフロン加工のフライパン空焚きで鳥が死ぬって知らなかったー知れて良かった。2023/02/11
あきら
2
ノートを取りながらじっくり再読2023/01/08
にゃお
1
K図書館。獣医は動物の病気の治療をするだけでは無く、様々な分野の学問と仕事がある事が分かった。マンガ「動物のお医者さん」に細菌の研究をする学科があって、これも獣医なの?と思っていたが本を読んで解決。狂犬病やコロナウイルス、PCR検査などの解説もある。やっぱりデマに踊らされない為には正しい知識が必要。2023/02/09
river1031
0
中学の宿題にすると長女が学校の図書室から借りてきた本。読みやすく面白いようで、ひとつコラム読むたびにいろいろ解説してくれる。2023/07/10
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