きっと誰かに教えたくなる蚊学入門―知って遊んで闘って

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きっと誰かに教えたくなる蚊学入門―知って遊んで闘って

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895315968
  • NDC分類 486.9
  • Cコード C0045

内容説明

ようこそ蚊の世界へ!蚊の生物学、対策、感染症、飼育法などを網羅!

目次

第1章 蚊ってなに?(蚊の種類;蚊のからだ ほか)
第2章 蚊から身を守る!(蚊から自分を守る、蚊からみんなを守る;蚊の防除史 ほか)
第3章 蚊が運ぶ感染症(蚊が運ぶ感染症1 デング熱;蚊が運ぶ感染症2 マラリア ほか)
第4章 蚊を調べてみよう!(どうやって蚊を捕まえる?;あなたも蚊を飼ってみませんか? ほか)
付録 蚊でアート!(蚊の折り紙ガイド;蚊 de 書 ほか)

著者等紹介

一盛和世[イチモリカズヨ]
長崎大学客員教授、James Cook Universityプロフェッショナルリサーチフェロー。女子学院、玉川大学農学部卒業後、東京大学医科学研究所で熱帯病、蚊、フィラリアを学び、ロンドン大学衛生熱帯医学校においてマラリアの研究で博士号取得。その後、アフリカでツェツェバエ、中南米、太平洋地区で蚊などの調査に取り組む。1992年から2013年まで世界保健機関(WHO)勤務。フィジーでは、太平洋リンパ系フィラリア症制圧計画(PacELF)チームリーダーを務め、本部ジュネーブでは、顧みられない熱帯病(NTD)部で、政策・ガイドライン策定に携わる。そのほか、統合的媒介生物対策(IVM)および、世界リンパ系フィラリア症制圧計画(GPELF)の統括官などを歴任。2019年には、蚊学の入門イベント“ぶ~ん蚊祭”(日本科学未来館)を主催した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

19
たとえGとかどんな忌み嫌われる生き物でも、それについての生態を著者が熱く語ればたいていは読後にこちらにも多少なりとも愛が伝染してるのだけど、これは徹頭徹尾、蚊がいかに人間にとって害悪なものであるか、それに対して人類が太古の昔から戦ってきたかという歴史でした。人類にとって最大の敵、それは蚊。見かけたら瞬殺、こんな悲しい生き物もないだろうけれど。「きっと誰かに教えたくなる」とありますが、私が最も食いついたのは「なぜ吸血するのはメスだけなのか」という箇所でした。2023/07/16

とんかつラバー

11
血を吸うだけでなく痒くしていく憎い蚊であるが、人類との付き合いは長い。多くの病気を媒介し、人類に深刻なダメージを与えているのに不思議なことに防除については日本以外あまり熱心でない(アメリカは豪快に殺虫剤撒いて生態系ごと破壊)蚊帳とか網戸もっと普及しようよ?!蚊の口吻からにゅるりと出るフィラリアの写真はひ〜!ってなる。刺されやすい人については諸説あって断定できる要素はない。一般人に向けたざっくりした蚊の生態や歴史2024/10/16

マイアミ

6
★★★ 蚊って雪の降る冬の間どうしてるのだろう、と時々思うことはあった。この本はその疑問に答えをくれ、なかった。残念ながら。おそらく卵のまま越冬して春に孵化するのだろうが。蚊に刺される人と刺されにくい人の差についても、教えてはくれなかった。確か足の裏の細菌の数が関係していたはずだが。その辺りのことは詳しく解説してくれないが、蚊取り線香の歴史や蚊にまつわる感染症と対策や蚊の種類や生活環などについてそれなりに知ることのできる一冊だった。 2021/11/06

biba

5
図書館の方のおすすめ本。知らない世界で、面白かったです。思いのほか「蚊」のことが詳しく書かれていて、じっくり読むことができました。刺されやすい人がどういうタイプかというところが一番の関心事で、そこが学べたのが大きいです。最後の楽譜付きの歌にウケました!なんだこりゃって感じでした(笑)。2022/11/19

Humbaba

4
多くの人にとってはただの嫌な存在でしかない蚊だが、それを積極的に調べている人もいる。勿論そのような人たちも別に蚊に刺されたいわけではないが、その造形を美しいと思う気持ちは持っている、それに共感できるかどうかはともかくとして、そうやって調べたことで得られる地検は我々の生活に大いに役立てられている。相手を知らない状況では対策も立てられないので、知ろうとする態度は必要になってくる。2023/11/21

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