内容説明
「天から送られた手紙」はただただ美しい多彩な雪の結晶の魅力が詰まった魔法の本!日本と世界の雪の結晶290点を掲載!
目次
第1章 雪の結晶のふしぎ(氷晶の形;雪の結晶の成長 ほか)
第2章 基本的な雪の結晶(樹枝状結晶;扇状結晶 ほか)
第3章 変わった雪の結晶(重なった結晶;壊れた結晶 ほか)
第4章 雪の結晶の見つけ方(いつ、どこできれいな結晶が見られるか;雪の結晶を観察しやすい場所 ほか)
著者等紹介
武田康男[タケダヤスオ]
1960年東京都生まれ。東北大学理学部卒業後、千葉県立高校教諭(理科)、第50次南極地域観測隊員を経て、2011年より独立。“空の探検家”として活動している。現在は大学の非常勤講師として地学を教えながら、小中高校や市民講座などで写真や映像を用いた講演も行う。気象予報士、空の写真家でもある。日本気象学会会員、日本雪氷学会会員、日本自然科学写真協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち♬
132
雪の結晶のつくりやしくみについてやさしく説明。発刊は2020年、既に空本や虹本を何冊も出した著者だけにこなれた説明と構成。ミクロの静かな世界も同じ物は二つと存在せずグローバル分類がある。色彩や構造の細部まで伝わる写真の解像度は極めて高い水準。砲弾状、鼓状はそれ自体でレアだし、重なりや形成段階や破損や溶解から生まれる多様性は無限大。霜や破損もそれ自体に自然の繊細な美しさがある。特に大雪山は聖地、国産の標本が良質なためか海外は統一性と大きさくらいしか差が伝わらないが、南極は別次元。結晶一つの中に別世界がある。2023/05/16
えんちゃん
48
読み友さんのレビューに惹かれて。雪の結晶の図鑑。つくりとしくみについても解説。表紙がため息が出るほどに美しい。まるで宝石。雪国育ちには懐かしい雪の結晶。風がなくしんしんと降る夜の雪が好きだった。雪の結晶が六角形なのは、水の分子の結合角度によるもの。またしても科学は浪漫☆2021/02/14
ポチ
48
なんて複雑で綺麗な結晶なんだろう。自然が創り出す奇跡。2021/01/28
スリカータ
20
雪国暮らし故、今年の大雪にはうんざりしたが雪の結晶は素直に美しいと感じます。自然の宝石のよう。一般的な雪印マークの他に、十字架や砲弾状、球状形の結晶もあり、愛らしい魅力があります。若い頃は、肉眼で雪の結晶を観ることが出来たことを懐かしく思いました。2021/01/31
美東
18
寒い中、こんなきれいな写真撮るのって、たいへんだったろうなっ...ほんと、好きじゃないと、できないねっ!2021/03/30
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