内容説明
日本に生息する両生類79種類を網羅。成体だけでなく、卵、孵化、幼体も掲載。生息地での生き生きとした姿を美しい写真で紹介。携帯できるちょうど良いサイズで愛好家の野外観察、研究者のフィールドワークにぴったり。環境省レッドデータブック2014の絶滅危惧種などの環境保全関連の情報もカバー。
目次
第1章 生体・識別―日本に生息する両生類を切り抜き写真で全種掲載 学名、大きさ、分布などの概要を紹介(有尾目;無尾目)
第2章 卵・幼生―日本に生息する両生類の卵、幼生、幼体を掲載 成体と異なる特徴を比較
第3章 生態・野外―日本に生息する両生類のフィールドで撮影した美しい生態写真を掲載 生物学的特徴や生息地の情報などを詳細に解説
著者等紹介
関慎太郎[セキシンタロウ]
1972年兵庫県生まれ。水族館に勤務する傍ら、両生類、爬虫類、淡水魚、甲殻類等身近な生き物の生態撮影をすることをライフワークとする。日本の生物の魅力を伝えるべく、幅広く活動している
松井正文[マツイマサフミ]
1950年長野県生まれ。1972年信州大学繊維学部卒、1975年京都大学大学院理学研究科博士課程中途退学、1984年理学博士。1998年京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、2015年4月より京都大学名誉教授。専門は両生類の分類学、系統学、生物地理学。日本爬虫両棲類学会会長や環境省各種委員を歴任する両生類研究の第一人者で、数多くの新種の記載を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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