- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > エッセイ
- > エッセイ アンソロジー
目次
朝井リョウ 愛しのトイレ子ちゃん
広谷鏡子 ほんそご
坪内稔典 蟻になるっていいね
岡田光世 手をふる
浅生鴨 交渉
彩瀬まる きらめきを食べる
川本三郎 長寿化と顔
華雪 余白
冲方丁 隣人
酒井順子 球に込めたエネルギー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
49
そうそうたる方々のエッセイ。思ったほどではなかった(期待値が高すぎたか?)エッセイ集をパラパラ捲りながら指さして抜き出した感。大好きな公子さんや、しをんさんは勿論、綾戸智恵、彩瀬まる、東直子はよかったなぁ。一つが長いのもあるのだが、そこもそれぞれで面白い。少し厚めの本だが、わりとスーっと読了出来る。2015/07/14
磁石
27
下ネタをそのまま下品に語らずおしゃれに、人生の妙味に繋げてみせること。ソレが出来るかできないかが、ベストかそうでないかの基準なのかもしれない。そのぐらい目について、そんなエッセイはやっぱり面白い。ただ目の付け所の良さという点では、『耳のメガネ』がよかった。メガネと違ってあまり普及していない補聴器。つける人にもよるが、「頭が良い」などのプラスイメージが付加されているメガネと違って、補聴器はただ障害者か老化でしかない。でも「聡い」という漢字があるとおり、聞こえの良し悪しは頭の良さに直結する問題。2017/04/26
にゃおこ
22
図書館で時々借りたくなるシリーズ。好きな作家さんのをまず読むのは、漫画雑誌を読んでた頃と同じ。 ざっと読み流してしまうものもあるけれど、試食とゆうか、気軽に新しい出会いもあるのも良いところ。2020/10/11
melon
18
朝井リョウ2016/01/26
流之助
16
作者名について、すぐに誰かわかる方とそうでない方あり。結構知らない方がいてまだまだ知らない世界がたくさんです。短いエッセイがたくさん収録されていて、少しずつ読もうかと思っていたらあっという間に読了。月並みだけど皆それぞれの面白さがある。ただやはり町田康は格別。あと角田光代のすぐあとに穂村弘、と収録されてあるのも良い。対談本があったはずだが未読。読みたいなぁ。2016/05/28