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目次
こそそめスープ(村田沙耶香)
国境を越える眉毛(冲方丁)
1991年に生まれた君へ(重松清)
誰かにふいに話したいこと(晩年編)(津村記久子)
うつりゆく東北弁(中村彰彦)
甦ったこころ(高橋克彦)
聖ヴェロニカの花に祈る(姫野カオルコ)
相づちを打つこと、打たないこと(鷲田清一)
大きな分母の無責任(黒井千次)
この夏出会った人生(大竹しのぶ)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
46
【図書館】文藝家協会が選ぶベストエッセイ集。作家や本職エッセイストはもちろん、女優や学者 etc…著者陣もテーマもバラエティに富んだ77篇が詰まっています。潔いほどエッセイのみの掲載。できれば著者略歴と代表作ぐらい教えて欲しいなぁ~。2012年刊行…つまり、2011年に発表されたエッセイのせいか?東北大震災に関する記述も多かったです。特にあの頃、日本中にあふれた「がんばれ」という言葉に関する鷲田清一さんの指摘が印象的でした。そして村田沙耶香さんの「こそそめスープ」の響きが頭に残ります。2014/09/12
山田太郎
21
なんかさらっと読めたのはいいけど、なんだか物足りなかった。自分の性格が悪いからであろう。筒井康隆のがよかった。2013/05/23
nao
9
優しく心にすっと沁みるものから、何度読み返してもポカーーーンとなってしまうものまで盛りだくさん。短い文章でも綴り方によって世界が変わる、言葉の魅力を存分に味わえると思います。2014/01/28
ポン
7
『スランプってさあ、と少年は言った』文/沢木耕太郎さん 沢木さんが読みたくて手に取りました。なぜ、こんなに短くても心に残る文章を生み出せるのでしょうか。2014/03/24
ようこ
6
毎日少しずつ読んだ。今年のものには震災絡みのテーマが多いのが特徴。一期一会や鈴木おさむさんのが心に残った2012/09/11