出版社内容情報
建築、都市計画、製品、IT関連など、いまあらゆる分野で期待されているデザインエンジニアをめざす方たちに向けて、デザイン工学の目的、プロセス、その手法について丁寧に解説した入門書。写真や図版が豊富に用いられ、デザイン全般に興味がある人にもわかりやすく読める。
内容説明
デザイン工学について知りたいと思ったときに最初に読むべき入門書。都市、建築、製品、IT関連などあらゆる分野で欠かすことのできないデザインエンジニアをめざす方へ!大学のデザイン学部でも採用されている、文部科学省委託事業工学リベラルアーツ教育用教科書。
目次
1章 私たちの社会・産業とデザイン(デザインとは、デザイン工学とは;建築・空間デザインの歴史と近代化;プロダクトデザインの歴史と近代化)
2章 様々なデザイン分野(現代の建築・空間デザイン;現在のプロダクトデザイン;現代のエンジニアリングデザイン(メカトロ・組込み))
3章 デザインを製品化するエンジニアリング(デザイン工学)(デザインを支える設計技術;デザインを支える製造技術)
4章 デザイン工学が切り拓く社会と産業(建築・空間デザイン;プロダクトデザイン;エンジニアリングデザイン)
5章 これからのデザインエンジニアに期待すること(社会が求める技術者像;デザイン能力の育成;内部機能と外部機能の融合;T形人材を目指す;デザインエンジニアの進路)