出版社内容情報
最盛期には120社以上と称される日本のオートバイメーカーは、技術的にも経営的にも、文字通り“食うか食われるか?”の格闘を演じ、やがてホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4社が中心となり、世界を制覇するまでに成長することになる。まさに戦国時代などに比べても決して見劣りのしない、この“興亡ドラマ”の足跡を、長きにわたりオートバイの研究・調査に携わった著者がわかりやすく紹介する。2001年刊行の同書に、新たに当時の製品カタログなどを使用したカラー口絵(24頁)を収録した増補三訂版。
内容説明
オートバイによる世界制覇への道程。
目次
オートバイ技術の内容
後進・日本のオートバイ産業
ガソリン・エンジンの誕生
黎明期の日本のオートバイ界
敗戦とそのあとに来たもの
日本のスクーター工業の盛衰
オートバイ大流行の先駆・バイクモーター
本格的オートバイ時代到来
戦後派の大進出と制覇
優勝劣敗強まる
日本のオートバイの世界制覇
オートバイの技術面概観
日本の二輪車メーカー一覧表
著者等紹介
富塚清[トミズカキヨシ]
東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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