西洋を魅了した「和モダン」の世界―明治・大正・昭和に生まれた輸出工芸品 金子皓彦コレクション (増補新訂版)

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西洋を魅了した「和モダン」の世界―明治・大正・昭和に生まれた輸出工芸品 金子皓彦コレクション (増補新訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784895228015
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C0072

出版社内容情報

近代日本のデザインの粋を集めた輸出工芸品がこの1冊に! 家具、食器、日用雑貨など20万点の中から、博物館や美術館の企画展で展示された選りすぐりを紹介。当時の日本の職人の精緻な意匠を生かした工芸品をオールカラーで収録し、解説する。さらには、自分だけのコレクションの始め方、骨董市での「骨董」の買い方、見分け方を具体的に紹介。今回の増補新訂版では、新たに蒐集した家具や食器、工芸品のコレクションを口絵として収録。

内容説明

日本の職人の繊細なデザインを生かした工芸品は近代に多く輸出され、欧米の人々を惹きつけた。今日、「和モダン」と称される美術工芸品のみならず様々な「モノ」の魅力と歴史を写真とともに解説する。新たな蒐集したコレクションの中から選りすぐり、口絵として収録した増補新訂版。

目次

金子皓彦先生と骨董市での愉快な時間
工芸品に魅せられて
寄木細工と木象嵌
明治の輸出陶磁器
輸出漆器としての駿河と会津の漆工芸
麦わら細工と貝細工
横浜芝山漆器(芝山細工)
横浜観光物産
骨董市主催者に学ぶ骨董の面白さとコレクションの育て方
特別鼎談 コレクターの楽しさと使命

著者等紹介

金子皓彦[カネコテルヒコ]
1941年神奈川県生まれ。1964年國學院大学文学部史学科卒業。卒業後、國學院大学考古学資料室学芸員として勤務し、1985年に東京女学館短期大学(2002年に4年制大学となる)に移り、考古学と博物館学を教授する。そのかたわら、寄木細工、木象嵌、芝山細工、陶磁器、麦わら細工、貝細工などの工芸品や民具の調査と収集に努め、20万点にもおよぶ資料をコレクションしている。また、日本輸出工芸研究会会長として、展示会開催・講演・執筆活動を行なっているほか、NHK「美の壺」や「ラジオ深夜便」に出演するなど、近代日本の工芸史に関しての幅広い発信活動は、国内外で高い評価を得ている。現在、國學院大学客員教授、日本輸出工芸研究会、寄木細工研究会、江戸麦わら細工研究会の会長ほか、大和市文化財審議会会長、座間市文化財保護委員会会長、座間市市史編纂委員会会長、座間市郷上資料館整備事業検討委員会会長、御殿場市深沢城跡保存および活用懇話会会長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

63
意外に面白い。 100、200と集めるとモノや歴史が見えてくる、というのは中々すごい。コレクターならではか。 寄木細工は実は静岡で花開いて箱根に伝わった物だそうです。著者が解明。 静岡大火以後、途絶えてしまったらしい。 アルフィーの坂崎さんがコレクター仲間として巻頭の辞を寄せてる2024/02/17

チョビ

3
収集すれば何かがわかると、ごっつい宮沢和史みたいなこと言ってます!ただ彼の交友関係もエグいが、先達に恵まれたことが一番大きいのではないか。イヤな感じがしない研究者って久しぶりにみたな。家ではなく職場にコレクションが置けるなら、ミニマルな当世的にもオルオッケーではないか。そのためには、株と努力…。みなさん、頑張ってください!2024/04/25

numainu

0
評価B2024/06/04

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