出版社内容情報
【ホンダ創立75周年】ホンダは1955年の浅間レースへの参戦からわずか4年で世界グランプリ初出場し、マン島TTレースで上位完走を成し遂げ、チーム賞を獲得しました。このレース活動がホンダの活躍の原点となっている。日本の二輪関係者への取材を続け浅間ミーティングクラブの初代理事を務めた著者が語るホンダのオートバイレース史。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Arata Fujimura
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本田宗一郎ものづくり伝承館、ヤマハコミュニケーションプラザ、スズキ歴史館を回ったことで、日本メーカーのオートバイレースの歴史に興味を持ち、『プロジェクトX』のDVD観て、Kindle読んで、マン島へのチャレンジに興味持ち、この本読んでみた。 本田宗一郎氏の「外国のメーカーが6年かかってタイトルをとるなら、うちは3年でやらなきゃダメだ」という言葉通り、井の中の蛙からわずか3年で、1位から5位まで独占するに至った経緯は胸熱。そこに至る、浅間火山レースでのヤマハとの争いもとても面白かった。2025/09/20