出版社内容情報
【スバルAWD車発売50周年】スバルは、ゼロ戦などで有名な「中島飛行機」をルーツに持ち、戦後は独自技術を駆使した水平対向エンジンや、先進の全輪駆動などを搭載し、多くのファンを魅了しつづけている。本書では、スバル車の歴史を、カラーカタログ約1100点を駆使して、その足跡をたどる。巻末には生産台数表など、資料も豊富に掲載している。
※本書は、2018年7月刊行の同書の内容はそのままに、AWD発売50周年を記念したカバーデザインに一新した新装版です。
目次
スバル車の歴史(中島飛行機時代;富士産業および企業再建整備法による第二会社時代;富士重工業時代;スバルの乗用車、小型・軽4輪商用車の歴史)
カタログでたどるスバルのクルマたち(360・450;サンバー;1000、ff‐1;R‐2;レオーネ ほか)
著者等紹介
当摩節夫[トウマセツオ]
1937年、東京に生まれる。1956年に富士精密工業入社、開発実験業務にかかわる。1967年、合併した日産自動車の実験部に移籍、1970年にATテストでデトロイト~西海岸を車で1往復約1万キロ走破。往路はシカゴ~サンタモニカまで、当時は現役であった「ルート66」3800kmを走破。1972年に日産自動車、海外サービス部に移り、海外代理店のマネージメント指導、KD車両のチューニングなどにかかわる。1986年~1997年の間、カルソニック(現カルソニック・カンセイ)の海外事業部に移籍、豪亜地域の海外拠点展開にかかわる。1986年~1989年の間シンガポール駐在。現在はRJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)および、米国SAH(The Society of Automotive Historians,Inc.)のメンバー。1954年から世界の自動車カタログの収集を始め現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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