出版社内容情報
自動車博物館でも見ることのできない貴重なモデルを多数収録
日本の高度成長を支えた主要なトラック・バスについて、当時のカラーカタログなどの図版500点以上を収録して、その足跡をメーカー別にたどる。巻頭では、1917年から戦後に至るまでの変遷を、巻末には年表や各種の生産台数などを収録して、資料性を高めている。
内容説明
自動車博物館でも見ることのできない貴重なモデルを多数収録。日本の高度成長を支えた主要なトラック・バスについて、当時のカラーカタログなどの図版500点以上を収録して、その足跡をメーカー別にたどる。巻頭では、1917年から戦後に至るまでの変遷を、巻末には年表や各種の生産台数などを収録して、資料性を高めている。
目次
日本のトラック・バスの歴史
トヨタ(トラックFA/DA系;ダンプ系 ほか)
日野(T系;Z系 ほか)
プリンス(マイラー系;クリッパー系 ほか)
ダイハツ(ニューライン系;コンバーノバン系 ほか)
くろがね(オオタ系;マイティ系 ほか)
著者等紹介
小関和夫[オゼキカズオ]
1947年東京生まれ。1965年より工業デザイン、機器設計業務とともに自動車専門誌編集者を経て、現在に至る。1970年毎日工業デザイン賞受賞。フリーとなった後は二輪、四輪各誌へ執筆。二輪、三輪、四輪の技術および歴史などが得意分野。雑誌創刊にも複数関与する。自動車、サイドカー、二輪車部品用品を設計する「OZ」ハウス代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
9
過去に出た同タイトルの再販·改訂版であり、表紙を新しくした。基本的な内容に大きな変化はない。四輪車ばかりで、ダイハツでもオート三輪には一切触れられていない。タイトルにトラックとバスとあるが、バスは日野であっても非常に少なく、大半はトラック、それも小型トラックである。企業が購入する大型者よりも自家用や個人事業主向けの、当時の普通免許で運転できる小型トラックやバン、そして送迎に使われるマイクロバスで占められている。バスに関しては、三樹書房のバス専門書を参照した方がいい。当時はダイハツもマイクロバスを作ってた。2021/11/03