内容説明
明治時代から始まる日本の航空産業及びその技術は、昭和初期に急成長を遂げ、第二次世界大戦の終結後に発令された航空禁止令によりひとつの収束となる。本書は、それぞれの技術に携わった当事者自らによる記述に加え、当時の航空関係組織、企業、団体の足跡、生産や要目に至るまで、日本の航空産業全般についてまとめられた類書なき大著。
目次
第1篇 個人篇(飛行機(設計・性能)
飛行機(構造・強度) ほか)
第2篇 団体篇(陸軍航空の活動並に業績;海軍関係の活動並に業績 ほか)
第3篇 戦時中の生産および整備取扱(戦時中の航空機生産の一例(川崎航空機工業株式会社)
各航空機会社の社史並に生産活動 ほか)
第4篇 まとめ(飛行機(設計・性能)
飛行機(構造・強度) ほか)
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