内容説明
1951年トヨタジープBJ型の誕生から世界が求める信頼性、耐久性に日本のものづくりで応え続け累計販売台数1,000万台を超えたランドクルーザーその変遷を資料とともに余すところなく収録。この増補二訂版では、70系、150系、200系の改良・マイナーチェンジを加筆し、生産年表などを更新。巻頭には、長年ランドクルーザーの開発を担当してきた小鑓貞嘉氏(トヨタ自動車CV製品企画主査)の「先達から受け継いできたランドクルーザーにかける想い」も収録!
目次
トヨタBJ型―伝説の始まり(1951‐1955)
20系―進化の始まり(1955‐1959)
40系―オーラ(1960‐1984)
FJ55型―最初にして本当のステーションワゴン(1967‐1980)
60系―初の豪華ステーションワゴン(1980‐1989)
70系―新しきクラシック(1984‐)
80系―タイヤをはいたゴジラ(1989‐1997)
90系―プラドの独立(1996‐2002)
100系―先駆者たれ(1998‐2007)
120系―テクニシャン(2002‐2009)
150系―ハイテクオフローダー(2009‐)
200系―オートマチックオフローダー(2007‐)
著者等紹介
ヴォルファース,アレクサンダー[ヴォルファース,アレクサンダー] [Wohlfarth,Alexander]
1974年生まれ。経営学と機械工学を学ぶ。10代のころよりオフロードとランドクルーザーの研究を始める。世界最大級のランドクルーザーについてのインターネットサイト、ブッシュタクシー・ネット(Buschtaxi.net)を主宰。毎年9月にブッシュタクシー・ミーティングという、世界で最も規模の大きなランドクルーザーの集まりを主催している
難波毅[ナンバタケシ]
写真家。1953年生まれ。日本経済新聞社カメラマンを経て1986年独立。オーストラリアの奇岩・奇景の撮影をライフワークとし、フォト・ジャーナリストとして活動する傍ら、ランドクルーザーに関する取材・研究も精力的に展開。30年以上関わっているオーストラリアにおけるランドクルーザーについての情報量は膨大なものがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。