マツダRX‐7―ロータリーエンジンスポーツカーの開発物語

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784895226752
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0075

内容説明

1970年代中頃、米国メディアからガスガズラー(ガソリンのガブ飲み車)と繰り返し非難される状況に陥ったロータリーエンジン(RE)車が、マツダの経営危機を招いたとの社内の思惑によって、RE車は撤退すべきとの機運が高まっていった。この四面楚歌の状況の中でスタートしたRX‐7の開発は、絶対に失敗の許されないプロジェクトだったのである。

目次

RX‐7開発物語 序章
初代RX‐7―石油ショック下決断したRE専用スポーツカーの開発
初代RX‐7の開発―コダワリとワリキリのアフォーダブルスポーツ
2代目RX‐7―洗練されたスポーツカーへの進化と成長
∞バージョンとカブリオレ―開発者の情熱とこだわり
3代目RX‐7―世界第一級の走りの実現にむけて
3代目RX‐7の育成―限りなき進化への挑戦と成果
初代・2代目RX‐7のデザイン開発―REならではのスポーツカースタイリングの実現
3代目RX‐7のデザイン―人とクルマのときめきの世界の創造にむけて
RX‐7用ロータリーエンジン―RX‐7と共に進化しつづけたREへの「飽くなき挑戦」
RX‐7シャシ―3代にわたるRX‐7のシャシ開発の軌跡
RX‐7の実験研究―実研部はクルマに血を通わすところ
RX‐7とモータースポーツ―IMSA100勝の足跡
モデル変遷―歴代RX‐7の日米英市場におけるモデル展開
RX‐7開発物語の再版によせて

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