目次
ゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツ―そしてレースは始まった
白の時代―ホワイトエレファントとカラッチオラの登場
シルバーの時代―W25~W125の活躍
3lの時代―W154の開発と改良による勝利
1.5lW165―第二次世界大戦直前の活動
速度記録への挑戦―記録更新と戦争による中断
戦後のグランプリレース―ダイムラー・ベンツ社復帰以前
メルセデス300SLプロトタイプ―新モデルによるレース復帰
メルセデスW196R―ストリームライナーの活躍とオープンホイールベースの登場
メルセデス300SLR―メイクスチャンピオンの獲得とル・マンでの大事故〔ほか〕
著者等紹介
宮野滋[ミヤノシゲル]
1953年熊本市生まれ。1978年に医学部を卒業して、医師国家試験を終え、ヨーロッパへ旅行した時にモナコグランプリを観戦。これが、レースをサーキットで観戦する初体験となる。その後、医師として医療活動に従事しながら、自動車雑誌に記事や写真を寄稿。1988年よりギネスブックの「イギリス1周燃費記録」に挑戦を開始する。1992年の挑戦には、1967年の元F1チャンピオンの故デニス・ハルムをチームのドライバーに加えたり、マクラーレンチームの創立者、故ブルース・マクラーレンの娘のアマンダが3回もチームに参加するなど、F1GPの世界にも繋がりを持っている。今までに、ガソリン/ディーゼルクラスで6枚のギネス記録認定証を獲得。インターネットの世界では、「燃費男」の異名をとる。現在、福岡県で医療法人の理事長を務める現役医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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